
1969年(昭和44年)にオハ64形とオハフ64形がが導入される以前の和田岬線には17m級旧型客車であるオハ31形・オハフ30形をやはり同線専用に改造したオハ30形とオハフ31形が活躍していた。オハ30形客車は、当時国鉄が推進していた鋼製客車の20m車統一、すなわち17m車淘汰計画によって本線で過剰となったオハ31形客車を和田岬線で使用するべく、1961年(昭和36年)に国鉄高砂工場にて全座席をロングシート化改造したものである。但し、オハ30という形式は、1939年(昭和14年)に小倉工場で木造客車を鋼体化改造した先代のオハ30形が存在しており、和田岬港線用のオハ30形は2代目にあたる。 |