1957.6. 大阪駅 Photo by: Tadao Nakajima
昭和30年代は、日本の電車史上革新的な進歩を遂げた10年間だった。
国鉄だけを例にとっても、この90形電車に始まり、翌1958年(昭和33年)には
狭軌世界最高速のモハ20系(151系)特急が登場、以後急行用153系、
交直両用401系と続き、1962年(昭和37年)には遂に「夢の超特急」だった
新幹線試作車が登場する。90系登場からわずか5年後のことであり、
当の国鉄技術陣ですら一体どこまで進歩しちゃうんだろうと思うほどの
革新ぶりだったのである。