
その草軽電鉄は、1912年(大正元年)に草津軽便鉄道として設立され、1915年(大正4年)に新軽井沢−小瀬温泉間が蒸気機関車運転で開業、以後少しずつ線路を延ばし、また電化も進めて社名を草津電鉄に改め15年後の1926年(大正15年)にようやく新軽井沢−草津温泉間55.5kmが全通した。1939年(昭和14年)に社名を草軽電鉄に改称、太平洋戦争中は例の東京急行電鉄傘下に入ったこともある。 |
Signさん軽井沢駅舎記念館は一部部材を用いてはいますが、ほぼ新築されています。明治43年建造当初の姿とのことで、見慣れた晩年の駅舎とは少し趣が異なるようです。こちらは横川と違って他に見学者もなく閑散としていました。記念館の前に、今まで町役場近くに保存されていた草軽のL形電機が移されておりました。このL形電機、どんな音を響かせてどのように走るのでしょう。私が生を受ける10年以上前に動くことを止めてしまったこの機関車、「カルメン故郷に帰る」などの映像から当時を想像するしかないのが残念です。その草軽の面影を求めて北軽井沢へ。飲食店に利用されていたという元駅舎ですが、休業中とのこと。かつてのホーム部分には不動産屋と観光案内所が。道を挟んで反対側には草軽のバスターミナル。敷地の形から今でも鉄道駅だったことが想像されます。 |