
まずは雪国らしい機関車をご紹介。上のDD15形ディーゼル機関車は、除雪車輌の動力近代化計画により、1961年(昭和36年)に入換用機関車として優秀な成績をあげていたDD13形の両端に除雪装置を除雪装置を装着できるよう設計されたものである。従来は雪かき車を機関車が後押しする方式を採ったので、行きはよいが帰りは方向転換するのに難儀したが、DD15形の場合は前後に除雪装置があるのでその点も楽になった。更にこの機関車は除雪装置を外せばDD13形と全く同性能ゆえ、除雪作業のない時期には一般の入換用機関車として使えるところがミソだった。1輌で2度使えるお得な機関車である。しかし上のDD15 20号機の場合は、何かの都合かあるいは単に外すのが面倒臭かったのか、真夏の撮影であるにもかかわらず、除雪装置を装着したまま留置されていた。 |