スヤ37形

1967.8. 吹田第一機関区 Photo by: Tadao Nakajima

中島忠夫さん推薦

(写真提供:中島忠夫さん この写真は転載禁止です)

 

 吹田工場職員通勤用客車 採用ありがとうございました。

 むかしロンちゃんとおっしゃる KRT(今のTBS 6ch)の慶応鉄研の大先

 輩吉村光夫さんの写真を見るたびにきれいだったのでお尋ねしたら

 天気のいい日しか写さないと教えていただいて、つらい天気では腕ま

 くら。あさはやくそして夕日に台車がクリアに足許を見せるときが撮影

 時期だと気がつきました。

 だから吹一にお邪魔するときも光線とそらをみつめて、車両たちが

 如何にうつくしく表現できるか、趣味の世界の醍醐味ですね。

 そんな写真がスヤ37 2オヤ30 4になりました。
  

非営業の事業用車輌のひとつに「職用車」がありますが、職用車(形式

は「ヤ」)というのは職員による線路の状態や設備の状況等の視察、

あるいは職員の通勤のために供される車輌です。

同じ形式「ヤ」ではこの他にブルートレイン24系客車に連結されてお馴染み

の電源車を始め試験車や教習車、保健車といった車輌もあります。

中島忠夫さんからお送りいただいた貴重な画像は吹田第一機関区に所属

していた職用車スヤ37形のスヤ37 2で、1966年(昭和41年)に国鉄高砂

工場にてスハフ32 100から改造されました。

ちなみに「職員輸送車」として専用の車輌が設定されていたのは客車だけで

電車や気動車の場合は一般の営業用車輌が流用されていたようです。

(里見)

記述内容は国鉄事業用車博物館の横山淳さんよりご教示頂きました。

(いつもどうもお世話になります(_ _)