キヤ92形
1983.7. 中央鉄道学園 Photo by: Jun Yokoyama
(写真提供:
国鉄事業用車博物館
の横山淳さん この写真は転載禁止です)
写真は国鉄の試験車で
キヤ92 1
です。キハ07を種車として改造され
た電気検測試験車にあたります。1970年に改造され各地で活躍しまし
たが、老朽化が進みキヤ191の誕生により1976年に青森運転所の
配属を最後に廃車されました。しかし幸いに解体を免れて教材として
中央鉄道学園に長らく置かれていました。
この写真の撮影は1983年7月で学園内のものです。当時この他にも
C56?、EF60 12、DD51 2、101系などがいたように記憶しており
ます。
これは大変貴重な写真、1形式1輌のみの
キヤ92形
。
1952年(昭和27年)、新潟鉄工所製の
キハ07 205
を1970年(昭和45年)を種車
に国鉄郡山工場にて電気検測車に改造したもので、車体はキハ07の面影を
残しながらも、屋根上に観測用のガラスドームが設置され、気動車であり
ながらパンタグラフを持つなど特徴の多い車輌。
考えてみれば気動車は客車のように機関車に牽かれる必要がなく、また
電車のように架線からエネルギー源をもらう必要がないわけですから、ある
意味で最も事業用車向きだと思うのですが、現実には気動車の事業用車は
種類も数も極めて少なかったのは少し不思議な気がします。(里見)