B6形(2400形)
1957.9. 米原機関区 Photo by: Tadao Nakajima
中島忠夫さん推薦
(写真提供:中島忠夫さん この写真は転載禁止です)
B6のはなしがよくでるので、はじめて米原機関区で1957年9月28日
に出会ったドイツ
B6
ヘンシェルの
2458
の両サイドをお目にかけま
しょう。
本来は近江鉄道の木造電車を写しに行ったのですが。
ちょうど草津・米原間の話題もあるので相乗りしたらどうでしょう。
せっかくの
B6形蒸気機関車
の画像ですので名機のコーナーにありがたく
掲載させていただきました。
B6形とは鉄道作業局時代の形式で、東海道本線全通に伴って1890年
(明治23年)より実に528輌が輸入されたC1形タンク機関車の総称です。
鉄道院形式では2100形・2120形・2400形・2500形の4種類となり、
2100形と2120形がイギリス製、2400形がドイツ製、そして2500形が
アメリカ製というふうに分類されました。
当時としては非常に強力な機関車で、全国の主要幹線において主に貨物用機
や勾配区間用機として活躍し、増大する一方の輸送需要に見事に応えました。
ただ小柄に見えても機関車重量は50t近くもあり、また先輪がなく線路を痛め
やすいためバック運転を基本としているのが特徴です。
ドイツ製の
2400形
は日露戦争に備えた軍事物資輸送用として発注、1904年
(明治37年)から1905年(明治38年)にかけて75輌が輸入されましたが、一部は
戦争に間に合いませんでした。
B6形にもそれぞれ特徴があってアメリカ製の2500形は粗製濫造の嫌いが
あって不具合が多く、他形式に改造されたり早々と廃車になったものが多く、
逆にドイツ製の2400形は使用材料が優れ作り方も緻密だったため非常に
評判がよく、戦後も駅の入換等に生きのびることができたのであります。
写真の
2458号機
はヘンシェル社(Henschel)社製のカマで、撮影当時は
岐阜工事局に所属していました。(里見)
1957.9. 米原機関区 Photo by: Tadao Nakajima
(写真提供:中島忠夫さん この写真は転載禁止です)