山陽電鉄2000形

1956.5. Photo by: Teiyu Yamamoto
(写真提供:山本定佑さん この写真は転載禁止です)
中島忠夫さん推薦
西暦2000年にふさわしい電車ですね。
2000を名乗る車輌は昭和30年代の大手私鉄界に次々と登場し、いずれも
名車揃いですが、その中では比較的地味な存在だった山陽電鉄の2000形。
同車は1956年(昭和31年)に登場した山陽電鉄初の18m級新性能電車で、
当初は旧性能電車の250形の増備車、258・259として計画していたのを、
他社の新性能電車の発達に触発されて急遽、山陽電鉄も新性能車に切り
替えたものだといわれています。
当時は国鉄モハ80系電車の正面2枚窓、いわゆる「湘南スタイル」がすでに
大流行していた時代ですが、この2000形は正面非貫通であるにもかかわらず、
山陽電鉄の伝統である3枚窓を守りました。
当時としては強力な110kw電動機を4個装備し、制御器は多段式弱界磁・
発電制動付、台車はスイング・ボルスター軸梁式のOK-15A型をはいた
高級車です。
3枚の写真は中島忠夫さんのご紹介で山本定佑さんより許可を得て掲載した
もの。2000形竣工時の貴重な画像です。(里見)


1956.5. Photo by: Teiyu Yamamoto
(写真提供:山本定佑さん この写真は転載禁止です)

