
いよいよ中央東線の大スターが登場、国電モハ70系電車、初代山スカである。このコーナーでは1963年(昭和38年)に就役していたモハ70系8連の2編成全車輌を順にご紹介する。70系電車はご周知の通り、日本初の長距離用電車として1950年(昭和25年)に衝撃的なデビューを果たした湘南電車モハ80系に続いて、翌1951年(昭和26年)に同じスタイル・性能を持つ3扉の近郊型電車として登場し、横須賀線に投入された。モハ70系電車は当初より横須賀線の他に、関西の京都−西明石間及び中央線の東京−大月間にも投入される計画があり、1951年(昭和26年)から1952年(昭和26年)にかけて電動車15輌と制御車11輌の計26輌が三鷹電車区に配備された。上の写真は編成中、新宿寄りの先頭車クハ76 055で、同車は1952年(昭和27年)川崎車輌製。 |