1960.7. 一ノ関機関区 Photo by: Tadao Nakajima

1965.6. 一ノ関機関区 Photo by: Tadao Nakajima

(写真提供:中島忠夫さん)

これは炭水車のカットモデルではない。

29639号機のところでも少しご紹介した一ノ関機関区所属のD50 346号

の写真を中島忠夫さんより拝借。同区が担当する大船渡線には転向

設備がなかったため、後方の視界を確保する目的で炭水車の炭庫部分は

ばっさりと切り取られてしまったのである。残されたの炭庫の石炭搭載量は

タンク式機関車と同じくらいになっている。それならばこんな大改造をしなく

てもタンク式機関車を使えばいいじゃないか、という当然の疑問がわいて

くるが、まあ色々と事情があったのだろう。

これだけの立派な変形機ともなると、ともすれば炭水車だけに目を奪われて

他を見なくなってしまう、同機は蒸機溜のドームが少し角張っているところに

特徴のある汽車製造製のカマ。煙突はパイプ形に改造、汽笛を砂箱の横に

移設、シールドビームの前照灯、キャブ屋根の後端延長などあちらこちらに

手が加えられている。

下の写真も同じく欠き取りテンダーを持つD50 267号機の走行写真。

D50 267号機の前はC58 344号機で、両機とも背向位で貨物列車を

牽引しているが、私自身はC58+D50という組み合わせの重連運転の

写真を始めて拝見。   

●NO.1:阪神電鉄113 ●NO.2:阪神電鉄X-13 ●NO.3:岡山電気軌道100・300形 

●NO.4:オヤ30 4 ●NO.5:阪急電鉄201+251 ●NO.6:越後交通無蓋車 

●NO.7:D51 267・346号機 ●NO.8:38666・68658号機 ●NO.9:9608号機 

●NO.10:29639・29689号機 ●NO.11:尾小屋鉄道DC121 ●NO.12:阪急電鉄1554