

柏駅下り線ホームに客車11輌成の成田行普通列車が到着する。常磐線我孫子駅から分岐する成田線では従来8620形が主力機だったが、1956年(昭和31年)に大型パシフィック機であるC51形の50号機と180号機の2輌が福島第一機関区から成田機関区に転属し、輸送力の増強にあたっていた。柏駅は常磐線開通と同時の1896年(明治29年)に開設、千代田線乗り入れで駅全体が改装されるまでは対向式ホームと貨物列車待避用の中線が設けられていた。この頃は西口がなく、東武野田線に乗車するには東口から跨線橋を渡らなければならなかった。下の写真のC51形機関車の背後に見える森のあたりに現在の北総レール倶楽部がある。 |