11日:ディーゼル機関車代表 国鉄DD11形 

「旧型電車のアルバム」の石上さんご提供写真

(この写真は転載禁止です)

戦後の国鉄ディーゼル機関車の歴史はこの車輌から始まったといっても

過言ではない。

DD11形ディーゼル機関車は、1954年(昭和29年)に1次形3輌、1957年に

2次形6輌が汽車製造にて生産、1次形と2次形とは全長やキャブ、

ラジエターの外観などが異なっており、上の写真は2次形車でDD11形

ラストナンバーの9号機。

国鉄で廃車になった後、東急車輌で入換用に使用されているところを、

1993年に石上さんが撮影された貴重な画像。

尚、DD11の国鉄用としての生産はわずか9輌にとどまったが、同タイプの

私鉄用機や専用線用機は多数生産されている。


11日:タンク機関車代表 国鉄C11形 

                                1960.7.西舞鶴機関区 Photo by: T.Satomi

れんたろうさん(掲示板)のご提案

C11形蒸気機関車は都市近郊や地方支線の旅客列車用として1932年

(昭和7年)から戦後の1947年にかけて381輌が製造されたタンク機関車の

決定版である。

その使用成績は極めて良好であったため、晩年は貨物列車用や入換用と

しても活躍した。

従って1959年(昭和34年)頃まで事故車を除き全機健在だったが、その後は

若番号車を中心に急速に廃車が進み、特に1次形である1−23号機を見る

チャンスは少なくなった。

上は福知山機関区にいた当時のトップナンバーC11 1号機で、1次型は

2次型以降と比べると、蒸機溜と砂箱の位置が逆になっている点や、サイド

タンクの形状など特徴が多い。

C11 1号機は栄えあるトップナンバー機として現在、青梅鉄道公園に静態

保存されているが、保存機とよく見比べるとサイドタンク振動防止ステーの

有無などの差異が見受けられる。