
モハニ1002は淡路鉄道に売却されるまで前ページのモハニ1003とほぼ同じ経歴を辿っているが、淡路交通時代に外観がすっかり変わってしまった。同車の車体は1954年(昭和29年)に台枠を除いて完全に解体され、日車気動車タイプともいうべき妻板非貫通2枚窓の鋼製車体が載せられた。同時に電動機は72PSのTKD30型X4個にパワーアップされている。更に1960年(昭和35年)に妻板を貫通式に改造し、翌1961年(昭和36年)には電動機を85Kw/hのMT-4型X4個に再強化すると共に台車をTR14型にはきかえ、これらの相次ぐ改造でモハ1002はすっかり普通の電車っぽいスタイルに変身した。上は洲本川鉄橋を渡るモハ1002。 |